「宝塚中央図書館とベガ・ホールの前にある像って誰なんだ?」と前々から思っていました。そう、バイオリンを優雅に弾く外国人です。
「さぞかし音楽業界では、すごい人なんだろうなー」
教養がない私はもちろん知りませんが、知る好奇心はあります。
この街に住んだからこそ出会えた著名な方の銅像なのだから、名前と功績くらいは知っておかないと!ということで、簡単に調べてみました。
バイオリン紳士について
ヨハン・シュトラウス二世という方で作曲家・指揮者らしいです。

別名は、、、、
ワルツ王
ウィーンの太陽
ウィーンのもう一人の皇帝
オペレッタ王
↑「どれもインパクトありすぎ!かっこよすぎ、高貴すぎw」「ウィーンの太陽って、、、まぶしすぎでしょ!アイドルかッw」。
ついついそんな思いがこみ上げてきました。
担当楽器はヴァイオリンらしく、像もばっちりヴァイオリンで決まっています!
作品について
たくさんの曲を作っています。
美しく青きドナウ
とか
皇帝円舞曲
とか
けっこう聞いたことある作品がありました。失礼ながら、一気にリスペクトと親近感がわいてきました。
調べてみると、作品番号があるものが479作品。ないものが9作品あるみたいです。
ウィキペディアによると、葬式には10万人の市民が参列したらしく、すごく市民から愛されていたようです。紙幣にもなっているみたいです。
なぜ宝塚に?
宝塚市の海外姉妹都市として、ウィーン市第九区(オーストリア共和国)があります。像の下にこんな記載がありました。
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”この像は、ウィーン市立公園にあるワルツ王ヨハンシュトラウス二世像のレプリカで、平成14年3月9日にウィーン市から宝塚市へ寄贈され、宝塚ライオンズクラブによって設置されたものです。”
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「なるほど」
宝塚市とウィーン市の友好の証だったんですね。

「もしかして、手塚治虫の像もウィーン市に寄贈されてたりして!?」と妄想してしまいました。
↑たぶんないですが、知りません。
本家の像
ウィーン市立公園にある像は、こんな感じらしいです。黄金に輝いていますね。ウィーンの代表的な観光名所のひとつらしいので、いつか生で見てみたいです。
「ウィーン行きて―――!」
簡単にヨハン・シュトラウス二世について知りたい方は、ウィキペディアでも十分くらい情報がありますよ。

宝塚の ヨハン・シュトラウス二世も観光スポットになればいいなーーー