5月10日はいよいよ花組『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』のライブ配信ですね!
私はラッキーなことに公演中止前に生観劇でき、その世界観を肌で感じることができました。
「あー、もう一回観たい」しかし、「5月10日は仕事やー」と諦めていましたが、奇跡的に仕事の調整ができたので、5月10日の午後はライブ配信での観劇タイムが実現できそうです。
ということで、ちょっと忘れてきましたが、生観劇で私が特に感じた良さを綴ります。
生オーケストラ
コロナ禍でありがたさに気づかされた一つがそう!
生オケです。
今回の公演からオーケストラが再開され、当然ながら、公演前に音合わせが行われていました。
オーボエのあの音を聞いた瞬間、公演前なのにすごく感動し、心地よさを感じたのは私だけではないでしょう。
マルクス・アントニウス:瀬戸かずや
これまで毎回、圧倒的な存在感と演技力でしたが、今回は群を抜いて強烈(良い意味)なお芝居でした!
アントニウスが照明に照らされて登場した最初の瞬間からレベル違いの存在感に心躍りました。
安定した低めの声から繰り出される数々の男気溢れるセリフ、大胆すぎる行動、野心的な感情はたまりませんでした。
田渕大輔先生が語る魅力でも確かに「男臭くて色気がある」とあったのでまさにその通り。
「瀬戸にぜひ言わせたいセリフも散りばめましたので(笑)」というファンのためのセリフもしっかり堪能できましたw
アントニウスから発せられる「美人が好き」「金持ちになりたい」などは魅力満載でしたね。
男が惚れる男(タカラジェンヌ)の代表格だと改めて感じました!
ライブ配信では、表情がしっかり見られるので楽しみすぎます。
本当にこれが最後だと思うと寂しすぎますね、、、
クレオパトラ7世:凪七瑠海
あきら同様、ファーストインプレッションがすごかったです!
さすがカチャさん!
おそらく全員が感じたでしょうが、スタイルが抜群すぎ( ゚Д゚)
背が高くスリムでスタイルが抜群なのに、顔がめちゃくち小さい。声を出す前からこの威厳は圧倒でした。
家来や他国勢の前ではすごくたくましく知的な女王なのですが、恋に対してはやっぱり一人の女性で、最後に恋を選んで死を選んでしまいます。男役を極めしカチャさんだからこそのクレオパトラでした。
ライブ配信で注目したいのが、ばりばりのネオンの中で行われる着換えシーン。
カチャさんのソロコンサートみたいと楽しんでいたら、
あーーーーーー!
カチャさんが勢いよく自身の鬘を放り投げますw
「クレオパトラは鬘やったんかーい」という笑いがありましたw
あきらとの濃厚ラブシーンも魅力の一つですし、ベテラン勢というのはこんなにすごいのかと感じました。
オクタヴィア:音くり寿
公演があるたびに、その実力が発揮されていますよね。
実は、くりすちゃんのパフォーマンスを生で観ることが、私のアウグストゥス観劇でかなり優先の高い楽しみでした。

今回は、特に裏表のない人の役なので、話題の「怪演」は観られませんでしたが、やっぱりうまいですねー。
男役に比べれば決して多くない出番(もちろん娘役としてはばりばりです)の中でもこの存在感は期待通りで、ますます惹かれました。
もちろん歌も大変上手で、ソロは瞬きなしで観て聴いていました!
ちなみにショーも良かくて、低音から高音まで扱う実力を堪能できました。
ガルバ:羽立光来
私にとって花組公演ではなくてはならない存在であるびっくりん。
魅力ある組にはなくてはならない三枚目ポジションであり、いぶし銀の活躍とはこのことかと思っております。

アウグストゥスでは広報官という立場なので、民衆とともに登場するシーンが多かったです。
独特の表情や長い手足を活かしたダンスは今回も抜群で、場面を盛り上げる良い存在感でした。
魅力だらけなので割愛
私は古代ローマはあまり得意な時代ではありませんが、わかりやすいストーリーでした。
また、個々人の心情にスポットが当てられ、演者の表現力をすごく感じることができました。大満足です。
強いて欲を言うならば、もっと今風の演出(投影など)がふんだんでも良いなと感じました。
柚香光さん、華優希さんのトップコンビはもちろん、水美舞斗さん、永久輝せあさん、聖乃あすかさんなど他の出演者も魅力いっぱいでした。
改めて花組も好きだなーと感じました。
ライブ配信でじっくり見るのが楽しみです。


マイティーの元気と笑顔と剣術もすごく好きでした!
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