ずっと前から思っていましたが、リフトってめちゃくちゃすごいですよねー。
※リフトはダンスの振り一つで、一方がもう一方を持ち上げるやつです。フィギュアスケートでよく見ます。
冷静に考えれば考えるほど難しさを感じますが、生ものである舞台で披露してくれる宝塚はやっぱ最高ですねー。
ふとそんなことを考えていたので綴りました。
今更思うきっかけ
先日、ぼーとスカステを見ておりました。
ちょうど、星組「ロミオとジュリエット」の東京千秋楽を取り上げており、美しい世界観だなーと感激していました。
礼真琴さん、舞空瞳さんのことなこコンビが、それはそれは見事なリフト(もはやアクロバットか!?くらい)を披露しており、すこぶる感動しました。
歴代の宝塚のリフトの中でもかなり上だと思いました。
このシーンだけでも「生で観たかったーーー。。。」という悔しさが出てきたくらいですw
あまりの好パフォーマンスにその後、リフトについていろいろ想像してしまいました。
すごさを実感1
単純に美しく人を持ち上げるのってすごいですよね。
そりゃ、完成度が低くてもいいから持ち上げろと言われればそれなりにできるでしょうが、本番環境でぶれることなく持ち上げるというのはできないです。
娘役が軽いというのはあっても持ち上げる側も女性ですからなおさらです。
リフトを自分の妻でできるかなと考えた時、絶対無理だと思いました(妻はスリムな方ですが)。
試しに挑戦させてもらいましたが、想定通り無理でした(ただ持ち上げて、不細工に回ることならなんとかできました)。
すごさを実感2
美しく持ち上げることと通じますが、本番環境ということは、あの煌びやかな衣装を着ているということです。
ということは、動きやすいウェアじゃないのです。燕尾を着たり、ドレスを着ているのです。
条件としてはかなり悪い中のリフトだと思うと、ますますすごさを実感しました。
すごさを実感3
ダンスですから、当然曲に合わせてリフトします。
ということは、「せーの!」的なことは完全NGであり、一連の流れの中で行うのです。
気持ちを整えたり、自分のタイミングってのがかなり難しい状況なので、脱帽です。
たくさんの作品を観ているので、慣れによりリフトにあまり大きな衝撃を感じなくなってきましたが、毎回無意識に拍手してしまうのでやっぱりその魅力やすごさに体が反応しているのでしょうねー。
そんな中でも、今回見たことなこコンビのリフトでは久々に衝撃が走りましたので、私にとってはかなり魅力的で刺激的なリフトでした。

次回作にも期待です。
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